著者
坂部 創一 山崎 秀夫
出版者
一般社団法人 環境情報科学センター
雑誌
環境情報科学論文集 Vol.36(2022年度 環境情報科学研究発表大会)
巻号頁・発行日
pp.167-172, 2022-11-30 (Released:2022-12-05)
参考文献数
17

本研究の仮説の「ネット依存症傾向と新型うつ傾向,および生活ストレスが高い学生ほど,デジタル認知症傾向が悪化する」と,「レジリエンスと共同運動愛好度およびQOL が高い学生ほど,ネット依存症傾向や新型うつ傾向およびデジタル認知症傾向が抑制される」は,大学生を対象にした縦断調査に基づく共分散構造分析の手法でほぼ検証された。また,これら3 種類の傾向の連鎖的な悪影響に対する予防策として,特にレジリエンスの向上と共同運動愛好度の重要性が示唆された。

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うつ・ネット依存の論文にも目を通してるけど「レジリエンス:自己回復力があればネット依存も、併発するうつ症状も軽い」が基本な論調ですね 当たり前体操〜 他人も自分も信頼できないために低レジになっているところから「有」を作り出す運動〜 https://t.co/5B711SNSQp https://t.co/oH3fwDLUGy
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