著者
加賀 秀治
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.24, no.9, pp.4-12, 1986-09-01 (Released:2013-04-26)
参考文献数
9

コンクリートの発展過程をその構成材料の面からとらえるべく, 各材料の変遷について調べた。セメントは生産量の増大とともに種類や品質の改善が加えられたが,骨材は資源の不足から種類が多様化し, 品質の悪化がコンクリートの耐久性低下の一因となった。また, 新たにアルカリ骨材反応などが発生した。一方, コンクリートの品質や施工性を改善するために各種の混和剤が開発され, 現在では不可欠なものとなった。

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