6 0 0 0 OA 第32回 透頂香

著者
外郎 武
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.53, no.9, pp.906-907, 2017 (Released:2017-09-01)

室町時代に大陸から渡来した元朝の役人陳延祐(ちんえんゆう)は医薬の術に長けていた。日本では元朝の役職の一部を使って外郎(ういろう)と名乗った。その姓名は650年の時を経て、お菓子として、また薬の愛称として今に続いている。延祐を初祖として二十五代、外郎家の長い歴史の中で様々な逸話が生まれた。日本史を交えながら薬のういろう「透頂香(とうちんこう)」の特徴やお菓子のういろうが薬種業から生まれた理由を紹介する。

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@suzujyapan7 うちも、家族で行って箱根で温泉とか入って帰って来たりします
うっすら知ってはいたけど、「外郎(ういろう)」さんって本当に存在する苗字だったんだ
推しが疑問に思うとつい自分も調べてしまうたちなのでいろいろ読み物あさったりしちゃうわね、というゆめおメン限のお話から薬のういろうについて https://t.co/TErBbamPDx https://t.co/3FrVZZz1US https://t.co/30h1jAGw4k
@rekijoymary つ 透頂香 https://t.co/xnEOmtXCfD
@7zuna27zu7 https://t.co/zFLWVqo1SB こ、これ?家庭薬屋物語?

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