著者
荻原 成騎
出版者
一般社団法人日本地球化学会
雑誌
日本地球化学会年会要旨集 2006年度日本地球化学会第53回年会講演要旨集
巻号頁・発行日
pp.180, 2006 (Released:2007-11-01)

近年ハーキマー型の透明で両錐の水晶が、アルゼンチン、中国、パキスタン、アフガニスタン、などから我が国へ輸入されている。このうちパキスタン、アフガニスタン産の結晶は炭化水素を包有物として含むことが特徴である。一般に有機物は水晶の成長を阻害する物質である。本研究ではこれら水晶の包有物の有機組成を分析し報告する。また、ハーキマー産水晶の黒色包有物と比較し、高純度水晶の成長と炭化水素包有物との関係について議論する。

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”石油入り水晶”の”石油”、分析したらメタンだったという話もあれば炭素数11とか14のアルカンが多いなんて文献もあって実際のところどうなんでしょうね?個人的にはメタンではないように思うけれど https://t.co/UzCschjYRz

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