著者
田村 暢一朗 山川 達也
出版者
日本腹部救急医学会
雑誌
日本腹部救急医学会雑誌 (ISSN:13402242)
巻号頁・発行日
vol.37, no.6, pp.919-921, 2017-09-30 (Released:2018-02-27)
参考文献数
4

症例は62歳の男性で,職場の同僚に作業場にある工業用エアコンプレッサーを殿部にむけ噴射され受傷し,当院に来院した。エアコンプレッサーと患者の殿部との距離は約50cm離れており,患者は長ズボンと下着を着用していた。来院時頸部から前胸部にかけての皮下気腫と下腹部に反跳痛を伴う圧痛を認めた。胸腹部CTで直腸穿孔による後腹膜気腫,縦隔気腫,皮下気腫への進展と診断し,緊急開腹術を行った。開腹したところ,腹膜反転部直上から約4cm口側にわたって直腸間膜対側に腸管軸方向に漿膜筋層の裂創と,その裂創の一部に全層性の穿孔部位を認め,Hartmann手術を施行した。術後,縦隔炎や後腹膜膿瘍を形成することはなく,第23病日に退院となった。エアコンプレッサー自体を肛門に挿入せずに,患者とある程度の距離から送気されたとしても,十分に直腸損傷を生じる可能性があると考えられた。

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日本男児はどうしてここまでアナルがすきなんだよ(;´Д`)

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コンプレッサーによる腸管損傷の事例調べると症例報告でてんな こええ https://t.co/cUYf9cTZ34
倉敷 エアコンプレッサーにより直腸損傷,縦隔気腫をきたした1例(2017) https://t.co/xziFSR6bP6 福岡 業務用エアコンプレッサーによる直腸穿孔の 1 例(2016) https://t.co/RCh7BfGslO 加古川 圧搾空気による広範囲結腸損傷の 1 例(2017) https://t.co/vEf1ky25nz
本文には「エアコンプレッサーの噴出口」と記載されているので、論文の著者はエアコンプレッサーの構造を知っていて、コードや噴出口も含めて総体としてエアコンプセッサと称し、省略表現として「エアコンプレッサー自体を肛門に挿入せず」と記述しただけ。 https://t.co/efpMXcotrS https://t.co/6samyCUe4w
救急病院に徒歩で来院した受傷者に関した症例報告において、受傷者の自己申告ではなく、「傷害行為で刑事責任が問われるであろう加害者が救急隊員に語ったらしい内容」「虚偽の目的合理性がある証言」とするのは、道草クー太郎氏としわ枯れパパさん氏の勝手な憶測である。 https://t.co/efpMXcotrS https://t.co/S5E6SZjr7P
傷害行為で刑事責任が問われるであろう加害者が救急隊員に語ったらしい内容の又聞きであり、それを真実であると決めつけて書かれたレポート。機械であるコンプレッサーを肛門に挿入するとかしないとか書いているので、現物も見ていないのだと思われる。https://t.co/ncE2uW3iGk
え?これ「論文」なの? https://t.co/ncE2uW3iGk https://t.co/tUvazjPzO2
@simesaba0141 @drsteppenwolf @Tom2305_ @yoka72 彼の間違いは ・エアコンプレッサーを体から離して送気されても直腸損傷が起きたという症例報告に対して「報告者はエアコンプレッサーがどういうものか分かってなさそう。圧縮空気の射出ノズルを50cm人体から離して内臓損傷するわけがない」と決めつけたこと。 (つづく) https://t.co/efpMXcotrS
https://t.co/NJKFdkhhnW 論文中にはエアーコンプレッサーの型式もないし、僕も色々なエアーコンプレッサーを知ってるわけではないので何とも言えないな。いきなり報告者がエアーコンプレッサーがどういうものか知らないという発想に向かってしまうのはどうかと思うけど。 https://t.co/dDLifBsFtM
エアコンプレッサーによる肛門から空気注入で、気腹だけではなく、縦郭気腫も起きうる[エアコンプレッサーにより直腸損傷,縦隔気腫をきたした1例 https://t.co/xKz0HbGuEQ ]。縦郭は両肺に挟まれた部分。心臓とか気管とか食道とか重要な臓器がある。
エアコンプレッサーにより直腸損傷,縦隔気腫をきたした1例 https://t.co/HRF3vpOGFh 「エアコンプレッサーと患者の殿部との距離は約50cm離れており,患者は長ズボンと下着を着用していた」 それでも大怪我すんだ...

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