著者
鈴木 治郎
出版者
一般社団法人 国際ICT利用研究機構
雑誌
国際ICT利用研究学会論文誌 (ISSN:24330205)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.102-110, 2017 (Released:2020-02-01)
参考文献数
22

012 年1 月に逝去された数学者の和田秀男氏は,計算機利用を整数論へと応用したわが国のパイオニアであり,同時に『数学セミナー』など一般誌への整数論への興味をかき立てる数々の文章でも知られている.そんな和田秀男氏の研究はフェルマーの最終定理の解明へも計算機応用で迫ろうとするものであった.そんな氏の数学研究の特徴を,筆者によるフェルマーの最終定理に関する発展も交えて概説する.

言及状況

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私は和田秀男氏の追悼論文の中で「ロビンソンの計らいで,和田およびカナダの3人が独立に証明したものを4人共著の論文にしたのでは」という推測を書いた.https://t.co/GN3UNGb3cQ https://t.co/eTetBOcMWE
たしかにそのようであった 参考: https://t.co/ODgp58ZlU2

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