著者
小野 真道 長町 三生 松原 行宏 松島 加代子
出版者
一般社団法人 日本人間工学会
雑誌
人間工学 (ISSN:05494974)
巻号頁・発行日
vol.26, no.5, pp.243-250, 1990-10-15 (Released:2010-03-11)
参考文献数
11

本論文では, クライエントの心理状態を考慮し, 自然言語を用いて効果的なカウンセリングを行うシステムを提案する. カウンセリング理論において, クライエントの状態に適したカウンセリングを行うことは非常に重要である. そこで, システムにクライエントの状態を表現するクライエントモデルを導入する. そして, そのモデルの状態よりカウンセリングのタイプを表す最適なカウンセリング態度を判断し, 応答に反映させる. また, カウンセリング対象を交通問題に限定し, 交通に関するデータベースを作成することによりクライエントに的確な応答を与える.

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おおがきさんの短いツイートに答えが2つあって,一つは,なりが違うが,キャラクター(心理学的な意味で)が単純明快で全肯定・共感性の高い人,後者は 小野, 長町, 松原, 松島(1990) クライエントモデルを考慮したコンピュータカウンセリングシステムの研究,人間工学26(5) https://t.co/Jnc3as4Gqg https://t.co/4shnkPx6iH
ちなみにいうたら,僕の師匠(82歳)にも聞いてほしいわ.先々週の土曜日に,先生の昔の研究がいまウケとるよ!と言ったら,そうだろう,あれ,何時間でも楽しくて対話するからねぇ〜と言ってた(感情モデル対話AI.人工無能という言葉も無い頃 https://t.co/i3osgB3NtK https://t.co/YYCn1BZfzK
また僕の師匠(長町先生)のパイオニア的な研究を貼ります.小野・長町・松原・松島(1990) クライエントモデルを考慮したコンピュータカウンセリングシステムの研究,人間工学,26(5)243-250 https://t.co/i3osgB3NtK
以前にも書いたように,こういう方向性も可能だが:僕の師匠(長町先生)のパイオニア的研究.小野・長町・松原・松島(1990) クライエントモデルを考慮したコンピュータカウンセリングシステムの研究,人間工学,26(5)243-250 https://t.co/i3osgB3NtK
@shigekzishihara 僕の師匠(長町先生)のパイオニア的な研究を貼っておきます.小野・長町・松原・松島(1990) クライエントモデルを考慮したコンピュータカウンセリングシステムの研究,人間工学,26(5)243-250 https://t.co/i3osgAMcCc
.@waseda_fablab 小野 真道, 長町 三生, 松原 行宏, 松島 加代子,クライエントモデルを考慮したコンピュータカウンセリングシステムの研究,人間工学,Vol. 26 (1990) No. 5 P 243-250 https://t.co/i3osgAMKrK

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