著者
伊藤 元信
出版者
The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
雑誌
音声言語医学 (ISSN:00302813)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.242-252, 1990-04-25 (Released:2010-06-22)
参考文献数
33
被引用文献数
1 1

左大脳半球のブローカ領域ないしその周辺の損傷による特異な構音と韻律の障害を, 発語失行症という.この障害は, 言語表象の操作機能の障害としての失語症とも, 発声・発語器官の麻痺や筋力低下による麻痺性 (運動障害性) 構音障害とも異なる特殊な構音障害である.この障害の本態の解明はいまだ十分とはいえないが, その出現率は低くなく, 臨床上, この障害の取り扱いは重要である.本稿では, 発語失行症の構音障害の特徴, 構音器官の動態などについてのこれまでの研究結果を概括し, 障害像を浮き彫りにするとともに, 評価・診断を中心とした臨床的アプローチについても考察を加える.最後に, 臨床場面での今後の課題について若干私見を述べる.

言及状況

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支援学校教員です。 「発語失行」と言うのは「以前はしゃべれていたが、何らかの原因でしゃべれない状態」を言います。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp1960/31 … ですので、5歳の子が「おしゃべりできていたのに、しゃべれなくなった」のならば当てはまります。「リハビリ科」や「脳神経科」が専門機関でしょうか。 また「特定 ...

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支援学校教員です。 「発語失行」と言うのは「以前はしゃべれていたが、何らかの原因でしゃべれない状態」を言います。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp1960/31/2/31_2_242/_pdf ですので、5歳の子が「おしゃべりできていたのに、しゃべれなくなった」のならば当てはまります。「リハビリ科」や「脳神経科」が専門機関でし ...

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