著者
松永 由香
出版者
一般社団法人 日本農村医学会
雑誌
日本農村医学会雑誌 (ISSN:04682513)
巻号頁・発行日
vol.62, no.5, pp.779-784, 2014 (Released:2014-03-01)
参考文献数
3

わが国の夫立ち会い出産は増加傾向にあり, それには夫の強い意志が関係していることがうかがえる。夫の出産に対する姿勢は積極的になっており, 先行研究では満足できるお産の要因の一つとして分娩時における夫のサポートがあげられている。当院では, 希望に応じて夫立ち会い出産を行なっている。経膣分娩を行なった40組の夫婦の夫立ち会い出産の現状を把握して出産前後の夫婦の感情の変化を知り, 分娩時に必要な助産師による支援について明らかにするために アンケート調査とバースレビューを行なった。夫立ち会い出産の割合は, 45.7%であり夫立ち会い出産の希望理由としては, 妻のそばにいて励まし, 生命の誕生を妻と共有するために夫自らが立ち会いたいという気持ちが強く表れていた。また, 夫立ち会い出産に対する夫婦の気持ちには個人差があり, それに合わせた支援が妊娠中から必要であることが分かった。2012年7月出産予定者よりバースプランを作成し妊娠中からの夫婦の思いを外来助産師が把握して病棟助産師へ申し送りを行なう継続看護を開始した。分娩時に必要な助産師による支援は, 夫婦の思いを受け止め, ニーズを把握し, 満足できる夫婦主体の出産ができるよう取り組むことである。

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[論文][2014年][立ち会い出産][日本農村医学会雑誌][松永 由香]

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これ40組の出産夫婦へのアンケートを基にした論文だけど、結構面白かった。 https://t.co/VVWrdqdDCX (立ち合い、非立ち合いで、支えになれたなどで差はあるものの、その他の父親側の意識の差は殆ど無いように見えますね。)

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