著者
小口 和代 才藤 栄一 馬場 尊 楠戸 正子 田中 ともみ 小野木 啓子
出版者
The Japanese Association of Rehabilitation Medicine
雑誌
リハビリテーション医学 (ISSN:0034351X)
巻号頁・発行日
vol.37, no.6, pp.383-388, 2000-06-18 (Released:2009-10-28)
参考文献数
10
被引用文献数
55 66

131名の機能的嚥下障害患者の「反復唾液嚥下テスト」(the Repetitive Saliva Swallowing Test: RSST)と嚥下ビデオレントゲン造影(videofluorography:VF)所見を比較し,RSSTの妥当性を検討した.RSSTはVF所見と相関が高く,カットオフ値として3回/30秒間が妥当であると思われた.誤嚥の有無の判別に関する感度と特異度は,0.98,0.66と,感度が非常に高かった.摂食・嚥下障害の診断・評価としては,まずRSSTでスクリーニングを行い,3回/30秒間未満の場合はさらに詳細な病歴,身体所見をとり,必要と判断されればVFを行い,治療方針を決定するのが適当である.

言及状況

外部データベース (DOI)

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RSSTは嚥下反射の惹起性を計測する。高齢者のRSST回数低下は主には加齢に伴う口腔内乾燥よりも解剖学的・神経学的変化によるもの。感度0.98特異度0.66であるため、偽陽性が含まれる可能性→嚥下機能の精査へ。あくまでスクリーニン… https://t.co/zq9bMqOUo2

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