著者
七堂 利幸
出版者
社団法人 全日本鍼灸学会
雑誌
全日本鍼灸学会雑誌 (ISSN:02859955)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.37-55, 1996-03-01 (Released:2011-05-30)
参考文献数
121

時間経過とともにデータを取っていく経時測定データは, 時点間に系列相関があり, 各時点を独立した値と見て解析すると, 間違った結果になる。この経時測定モデルは鍼灸研究では, かなりの頻度で使われている。鍼灸研究における統計誤用が頻発しているため, この経時測定データの解析法について調べても, ほとんど誤用といってよい。そのため, 正確な解析法の情報を学会会員に伝えるため, 経時測定データの解析法の文献とコンピューター・ソフトウェア・パッケージ (統計ソフト) のレビューをした。

言及状況

外部データベース (DOI)

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20年以上前の経時測定データの解析法についての文献発見。今も残ってるもの、消えたもの、新しくできたものが混在してそう(それを見極める目は持っていませんが) https://t.co/pAagrZQdyD

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