著者
山本 亜紀 神部 芳則 大田原 宏美 柏崎 明子 山下 雅子 林 宏栄 野口 忠秀 森 良之
出版者
日本口腔内科学会
雑誌
日本口腔内科学会雑誌 (ISSN:21866147)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.95-99, 2017-12-30 (Released:2018-01-16)
参考文献数
20
被引用文献数
1

65歳の男性。繰り返す口内炎を主訴に,近医から当科を紹介され受診した。初診時,口腔内には多数のアフタを認めたが,偽膜形成は認めなかった。細菌培養検査にてカンジダ陽性であったため抗真菌薬を使用したが症状を繰り返した。外陰部潰瘍を認めていたことから内科に対診したところ,HIV感染が判明した。その後,HIV治療が開始され,現在は口腔内症状も改善し経過観察を行っている。

言及状況

外部データベース (DOI)

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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsom/23/2/ … 「治らない口内炎」からHIVが判明した男性の症例報告書が読めます。

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あー、やっぱ口内炎の繰り返しってヤバいのでは・・・。エイズかー。きっつー。>繰り返す口内炎を契機に発見されたHIV感染症の1例 https://t.co/xLe5jadi9O

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