著者
松平 浩 吉本 隆彦
出版者
一般社団法人 日本東洋医学系物理療法学会
雑誌
日本東洋医学系物理療法学会誌 (ISSN:21875316)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.1-9, 2018-11-30 (Released:2020-05-20)
参考文献数
42

腰痛は、再発・慢性化する者が一定数存在するため、慢性化の要因を理解し、早期にスクリーニングして適切に対応することが望まれる。人間工学的要因に加えて、心理社会的要因の重要性が明らかになってきたこともあり、慢性腰痛の診療において適切な介入手段を提供するためにkey となる概念が“層化アプローチ”である。治療では、エクササイズと心理社会面へのアプローチが主軸であり、セルフマネジメントの強化が重要である。本稿では、上記を中心に診療ガイドラインおよびエビデンスを踏まえて整理したい。

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腰痛は患者さんが我々に依存しない方がいい方向に展開することが多いのは肌で感じる。   ・正しい情報をわかりやすく伝える。 ・運動を中心にセルフケアできるように導く。   徒手療法は痛みを和らげたりする時には有効なことも多いけど、それだけにならないように
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