著者
岩崎 学
出版者
一般社団法人 日本統計学会
雑誌
日本統計学会誌 (ISSN:03895602)
巻号頁・発行日
vol.45, no.2, pp.217-230, 2016-04-07 (Released:2017-01-27)
参考文献数
72
被引用文献数
1

ビッグデータの時代と言われる現在,統計家そして日本統計学会などの学術団体の果たす役割も変化しつつある.本稿では,筆者の直接の経験に基づき,これまでの統計家の歩んできた道およびいくつかの統計学上のトピックスを挙げ,これからの統計家の在り方を考える手立てとする.

言及状況

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@Ohkubo2021 そうですね。会長就任講演の論文はこんな感じで自由に書けるのかも。過去を漁ってみたら 岩崎学「統計家の役割:これまでとこれから」https://t.co/FYincp8d8S が面白いですね。
学術的な和文誌での回顧録で、鳩山由紀夫の名を目にすると優秀な学者だったのだなあと感じる https://t.co/BWn7Mihomr
岩崎学先生の統計学会会長就任の寄稿論文を楽しく読んだ。いくつか抜き出す。 ・かつての数学会(統計数学分科会)は戦場。竹内啓,渋谷政昭による鋭いコメントが飛んできた。 ・竹内啓「数理統計学」(1963,東洋経済)は彼が30歳のときの本。 https://t.co/hp9yaHjHUh

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