著者
大森 裕浩
出版者
一般社団法人日本統計学会
雑誌
日本統計学会誌 (ISSN:03895602)
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.305-344, 2001-12
被引用文献数
9 or 0
著者
丸山 祐造
出版者
一般社団法人 日本統計学会
雑誌
日本統計学会誌 (ISSN:03895602)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.143-170, 2015-09-30 (Released:2016-05-30)
参考文献数
25

多変量正規分布やそれを拡張した球面対称分布のパラメータ推定や予測問題において生じるスタイン・パラドクスに関して概説する.特に,分散既知のもとでの多変量正規分布の平均ベクトルの推定,平均ベクトルの推定と予測分布の関係,線形回帰モデルにおけるパラメータ推定を扱う.推定量や予測分布の決定理論的な良さを考える際に,ベイズ推定量やベイズ予測分布が重要な役割を果たすことを概観する.
著者
金子 隆一
出版者
一般社団法人日本統計学会
雑誌
日本統計学会誌 (ISSN:03895602)
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.345-377, 2001-12
著者
各務 和彦
出版者
一般社団法人 日本統計学会
雑誌
日本統計学会誌 (ISSN:03895602)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.59-68, 2015

線形回帰モデルにおける説明変数の被説明変数に対する限界的な効果は対応する回帰パラメータそのものであるため直感的で扱いやすい.しかしながら,空間計量経済モデルにおいては,他地域の影響が入ってくるため線形回帰モデルのように限界的な効果を容易に扱うことができない.本稿ではLeSage and Pace (2009)によって提案された説明変数の被説明変数に対する限界的な効果を自地域における直接効果と他地域からの間接効果に分解する方法を解説し,日本の道路利用についての応用例を示す.
著者
久保川 達也 江口 真透 竹村 彰通 小西 貞則
出版者
一般社団法人 日本統計学会
雑誌
日本統計学会誌 (ISSN:03895602)
巻号頁・発行日
vol.22, no.3, pp.257-312, 1993 (Released:2009-09-30)
参考文献数
511

統計的推測理論は多方面にわたって発展しているが,ここではこの発展を,決定論的観点からの推定論,微分幾何的アプローチによる漸近理論,検定論,プートストラップ法,の4つのトピックにわけそれぞれのトピックに章をあてて概観する.全体の内容を調整した後,第1章を久保川,第2章を江口,第3章を竹村,第4章を小西がそれぞれ執筆した.トピックごとに文献もかなり明確にわかれるため,参考文献も各章ごとに与えてある.統計的推測理論のような大きな分野の発展を概観する際には,その中で何が重要な発展であるかなどについてさまざまな観点がありえる.ここでの概観も,それぞれの執筆者の観点にある程度引き寄せた概観となっていることをお断りしておきたい.