著者
稲葉 智之
出版者
日本野生動物医学会
雑誌
日本野生動物医学会誌 (ISSN:13426133)
巻号頁・発行日
vol.4, no.2, pp.93-100, 1999 (Released:2018-05-05)
被引用文献数
1

骨格標本は, 現在まで多くの方法で作製されてきている。しかし, 交連標本も容易に作製できる, カツオブシムシに蚕食させて作る方法の概要についてはほとんど知られていない。頸椎以降の骨格も数多く残され, 貧弱な日本の標本が充実されるように, ムシを用いた骨格標本作製法の実際を紹介した。さらに, 骨格研究の参考資料となるよう, 哺乳動物のみであるが著者の所蔵する骨格標本目録を作成した。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (4 users, 4 posts, 3 favorites)

@Hy5oAbBl0MVgc6U すごいですね
@minu2017 なるほど、カツオブシムシで調べるとたくさん出てきますね。おそらく勘違いか読み間違いをしたのだと思います。ここ一年ほど抱いていた疑問が解けました。ありがとうございます!! この論文に詳しい作り方が載っていました。 https://t.co/TG8kDkbt9A
@ms_kitatoda いっそこの辺に手を染めますか… https://t.co/urtvDBm0kL

収集済み URL リスト