著者
吉政 豪也 鹿田 将隆 篠原 和也 野藤 弘幸
出版者
一般社団法人 日本作業療法士協会
雑誌
作業療法 (ISSN:02894920)
巻号頁・発行日
vol.39, no.1, pp.95-101, 2020-02-15 (Released:2020-02-15)
参考文献数
8
被引用文献数
1

本報告の目的は,認知症のクライアントに対し,意図的関係モデルと人間作業モデルを併用した介入の有用性を検討することである.介入当初,認知症の行動・心理症状が強く見られていたことから,良好な治療的関係の構築に困難が予測された.そこで意図的関係モデルにより,作業療法士はクライアントが好む関係性を考慮して関わり,その上で人間作業モデルを用いて,興味と価値を反映した生活習慣の構築を図った.その結果,良好な信頼関係が築けたことで,生活史を反映した作業への従事が促されて,行動・心理症状に改善が見られた.認知症のクライアントに対し,意図的関係モデルと人間作業モデルを用いた作業療法介入の有用性が示された.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (4 users, 4 posts, 4 favorites)

意図的関係モデルと人間作業モデル 教えて頂いた論文を紹介する笑 働く場所にもよりますが、PTもこのような視点、言語化されたものを認知しておくことはクライアントと関わる上で大切な事だと思います。 https://t.co/Ck9YWr5BNZ
@iory_sann55otr 事例報告はこちらでわかりやすいですが、人間作業モデルもあわせて使っているので用語や概念を少し調べる必要があるかもしれません! https://t.co/Fo7jzUnw5i

収集済み URL リスト