著者
久保 勝裕 西森 雅広 加藤 健介
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.44.3, pp.547-552, 2009-10-25 (Released:2017-01-01)
参考文献数
2

北海道の鉄道は、廃線により大きく減少した。廃線から約20年が経過し、現在の旧駅周辺地区の実態を検証する必要がある。本論では、都市構造と廃線後の跡地活用との関係から、旧駅周辺地区の実態を明らかにする。研究対象は、52の廃線自治体であり、アンケート調査を実施した。分析の結果、かつて駅と商店街が近接していた中規模以上の廃線自治体において衰退が特に顕著であり、駅舎跡地に集客施設を導入しても、駅の代替施設になりえていない実態などが明らかになった。

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おはようございます。今朝の大牟田は晴れ、気温-1度。かなり寒いです。JR九州ダイヤ改正は少しずつ、その衝撃具合が広まりつつある。列車本数減は駅周辺の最大利点、利用者人口を減らす。周辺地価の下落要因となる。極端だが北海道の廃線都市研究は今後の参考になる。 #omuta https://t.co/5FlVV7fHDn

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