著者
國井 泰人 池本 桂子 和田 明 楊 巧会 志賀 哲也 松本 純弥 丹羽 真一
出版者
日本生物学的精神医学会
雑誌
日本生物学的精神医学会誌 (ISSN:21866619)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.105-112, 2010 (Released:2017-02-16)
参考文献数
5

我々は,精神疾患死後脳集積システムの構築とそれに並行した精神疾患の啓発活動を 1997 年より行ってきた。本稿では,福島精神疾患死後脳バンクのシステム及び,発足して以来現在までの歩みと実績を紹介するとともに,財政的問題や専属スタッフの不足,臨床医と基礎医学研究者との連携の必要性,全国規模でのバンクネットワークの必要性など,バンクの運営に従事する中で直面している課題について報告する。

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福島県立医大は、もともと精神科の「脳バンク」が障害者運動家の中で評判良くないし、福島県の精神医療は九州ほどじゃないけど収容傾向が強いしで、人権意識についてはそんなに強い期待はしてなかった。 https://t.co/ZRSyhsTqiL
@termsADHD 距離と時間の問題はなんとかなるかもしれませんが、家族などの課題はまだまだありそうですよね (^_^;) https://t.co/PjwkZ3r2qW

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