著者
小泉 均
出版者
Japanese Society for Engineering Education
雑誌
工学教育 (ISSN:13412167)
巻号頁・発行日
vol.60, no.4, pp.4_20-4_25, 2012 (Released:2012-08-04)
参考文献数
60

Elementary textbooks on quantum chemistry published for the last dozen years in Japan were surveyed. In the most of the textbooks, Heitler-London theory or simple linear atomic combination-molecular orbital theory is still used to explain the nature of the chemical bond of a hydrogen molecule, which theories were criticized in 1960s. Physical meanings on several problems that many students may have questions were not described in these books. Some of the problems were answered in this paper. Desirable textbooks on quantum chemistry which fit with times were proposed.

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今までのほとんどの量子化学の教科書は間違ってるぜっていう、この報告気になるな。 https://t.co/1NCcipgxVw
NowBrowsing: 00vol60-04本文7月号.indd: https://t.co/3bQzLXhyHW
面白そうなタイトル。/量子化学教科書の課題 https://t.co/9zQSOPgsoF
「量子化学教科書の課題」 量子化学の教科書で、混成軌道について記載しているものがあるが、混成軌道は、原子価結合法の立場から結合の原子価を説明するために導入したものであるといったことが書かれている文書 → https://t.co/HjMq2OYNH6
「量子化学教科書の課題」 量子化学の教科書で、水素原子の角運動量の問題は、不確定性原理を満たすためだと説明しているものは少ない、更に、不確定性原理を説明していない教科書もあると述べている文書 → https://t.co/HjMq2OYNH6
「量子化学教科書の課題」 量子化学の教科書で、水素原子の電子が原子核に突入しない問題を取り上げている教科書が少ないと指摘している文書。量子コンピュータがらみで、最近輪講が行われている「新しい量子化学」は、大丈夫なのだろうか → https://t.co/HjMq2OYNH6
「量子化学教科書の課題」 量子化学の教科書で、もはや間違っているとされるHeitler–London理論を使って分子結合を説明していると言ってダメ出しをしている文書。量子コンピュータがらみで、最近読まれている「新しい量子化学」は、大丈夫なのだろうか → https://t.co/HjMq2OYNH6

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