著者
半井 悦朗 釘宮 豊城 稲田 英一
出版者
一般社団法人 日本集中治療医学会
雑誌
日本集中治療医学会雑誌 (ISSN:13407988)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.49-56, 2008-01-01 (Released:2008-08-15)
参考文献数
12

大気中と血中とのガスの移動は,呼吸生理学において重要な部分を占めている。今回は,主に呼吸管理に必要な理論と重要な数式,およびその誘導法について,臨床に即して解説した。ほとんどの数式は,気体の状態方程式とドルトンの法則を適用すれば誘導できる。本稿では,理解しやすい肺胞気式の新しい誘導法も紹介する。

言及状況

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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicm/15/1/15_1_49/_pdf/-char/ja

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少しだけ面白い問題(読まなくていい) 肺胞酸素含量を求める式でネットや見えるでは=FiO2×(760-47)-PAco2×②(1/R)なのに弊学レジュメでは②(FiO2+(1-FiO2)/R)になっててめちゃくちゃ悩んだ 出ていく酸素分圧を空気が補充する問題は久々化学してる感じで割と楽しかった https://t.co/rwX2WWNBMU
さあて次のトリビアは!? 口対口人工呼吸中の患者さんのPaO2は、、、、、、、 飛行機内の乗客のPaO2よりも高い。 以下の論文のP.53 https://t.co/F9RKJUyNLG
この論文にお世話になりました。https://t.co/4LOnAbSce4 分子量の平方根と温度で決まるのが胸熱でした。臨床と化学がくっつく瞬間が好きです。
すいません補足です

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