著者
曽根原 士郎 齋藤 敦子
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.32-37, 2010-02-26 (Released:2010-04-04)
参考文献数
5
被引用文献数
1

一般的に、手書きでの情報記録手段は、教育現場において学習・記憶・理解の効果を高めると言われている。しかし、近年のビジネス現場ではパソコンへのキーボード入力が主流であり、特に若いビジネスワーカーはそれらデジタルツールを巧みに使いこなしながら、効率的に業務を行っている。本実験では手書き記録手法の良さを再認識すると同時に、これからのビジネスワーカーがデジタルツールを用いてさらに生産性を高めていく可能性が示唆された。

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なんかそういうデータあるんですか? 俺にはある(ブチャラティ感) https://t.co/Y84NTDHvWy https://t.co/xGGFHTOBDz
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メモの方法で記憶力と理解力は変わるのか、という研究。 メモの方法より、周辺知識やメモを取る際にストレスを感じたか、どのようにアウトプットしたかにより変わるっぽい。 https://t.co/TXEDyrihkm
(知ったことメモ) 手書きメモとPCメモ、どちらが記憶に定着しやすいか ->PCメモの方が多少記憶に残りやすい ->形式に合わせた入力をしないといけないことがストレスとなり、それが逆に記憶に残るきっかけになる へ〜。 https://t.co/XWPtRLAbp1
情報記録手法と記憶定着・理解度の関係についての実験報告 ~手書き記録時とキーボード記録時の差異について~ https://t.co/FWaVldax4q https://t.co/3jfhPrsy3H

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