著者
石原 恵
出版者
一般社団法人 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
雑誌
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 (ISSN:18817319)
巻号頁・発行日
vol.19, no.3, pp.212-214, 2009-12-28 (Released:2016-10-07)
参考文献数
4

肺移植待機患者は呼吸器疾患の終末期であると同時に,肺移植の術前期間でもあるという二面性をもっている.移植施設では移植に備え待機患者の病状をリアルタイムに把握しておく必要がある.待機患者は移植施設から離れて待機療養生活を行っていることが多いため,かかりつけ医療機関と移植施設,日本臓器移植ネットワークとの情報交換が大切であり,移植コーディネーターが窓口となってこれらの連携を行うことが重要である.

言及状況

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10年ほど前のものですが、「肺移植待機中の患者のケア」という題目で、学会誌に文章がありました。 実際、移植待機中の患者さんがどれくらい移植コーディネーターさん等に相談し、不安をどうされているのかとても気になります。 (当事者の方ぜひ教えて下さい) https://t.co/77funwzzpU

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