著者
後藤 聡
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会年会論文集 26 (ISSN:21863628)
巻号頁・発行日
pp.405-406, 2002-09-12 (Released:2018-05-16)
参考文献数
2

短乗法(筆算の計算過程で部分積を書かない方法)、長乗法(部分積を書く方法)における計算処理速度の違いが、一桁たし算の繰り上がりの有無とどのように関係しているかについて、処理速度(1問の回答に要した時間を称する。)を測定して発達的に検討した。その結果、繰り上がりのない問題は6年生で短乗法が、繰り上がりのある問題では3年生で長乗法が処理速度は速かった。

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FaST数値(筆算vsそろばん式暗算) 筆算のデータは以下から。 https://t.co/Sjp4saTiWW 小5と小6、繰り上がりなし・あり、4つの平均値を平均して、3桁×1桁で平均14.01秒として計算。 https://t.co/PCXZxN45wq

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