著者
山地 直樹 馬 建鋒
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.44, no.7, pp.453-458, 2006-07-01 (Released:2009-05-25)
参考文献数
20
被引用文献数
1

言及状況

外部データベース (DOI)

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まだよく分かっていない部分が多いですが、イネの場合は、根にあるケイ酸輸送体によってケイ素が植物体内に取り込まれ、道管を通じて植物体各部に移動します。ケイ藻の場合はケイ酸輸送体によりケイ素が取り込まれ、ケイ酸沈着小胞に輸送され、シラフィンと呼ばれるタンパク質の作用でシリカとなり、被殻模様が作られます。放散虫のケイ藻代謝についてはよく分かりませんでした。 https://www.jstage.jst ...

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植物にとってケイ素(Si=シリコン)は 様々な有益な効果をもつことが報告されるようになり 特にイネやサトウキビなど作物の持続的で安定した生産 にはケイ酸質の施肥が不可欠である これまで土壌中の水分に含まれるケイ酸は 大半は生物的なプロセスを経ている事が示された https://t.co/XaROLvXlKa
そしてイネがそんなにケイ素を溜める生物だったとは。「イネはケイ素を地上部乾物重の10%ほど集積できる」 ケイ素は組織表面に多く溜められ、病原体や温度変化からの防御に役立つ。 https://t.co/MfM8I4Gxdz
https://t.co/oj2Wd9gANG 植物のケイ素(ケイ酸)吸収プロセスとか効能とかの論文。イネ科とかにとっては特に大事な栄養素であり、他の植物にもだいぶ有益なまあ必須ビタミンみたいなポジションみたいスね、ケイ素。
@TAC_yacht 植物(特にイネ科)ならシリコンを吸収できるみたいですが、動物でそんな進化があったら面白そうですね。 https://t.co/IhlLlTxvtH
【おコメとSi】 半導体の素材に利用されることが多いケイ素(Si)ですが、稲もコレを多く吸収します。 葉・茎・籾殻の組織表面に蓄積し、いもち病菌の侵入を物理的に阻止する等。 土壌分析をしてケイ酸値が低いと、ケイカル等の施肥を勧められるのはこの為。 資料⤵︎ https://t.co/yERHM2SVBP

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