著者
吉田 健
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.60, no.3, pp.118-121, 2012-03-20 (Released:2017-06-30)
参考文献数
4

水酸化ナトリウム(NaOH)は工業薬品としては「苛性ソーダ」と呼ばれている。苛性ソーダは様々な産業の基礎素材として重要な役割を担っている化学製品であり,塩(食塩,NaCl)を原料とした電解ソーダ法で製造されている。電解ソーダ法には水銀法,隔膜法,イオン交換膜法の製法があるが,わが国では水銀法から隔膜法への転換を経て,現在では全てイオン交換膜法となっている。本稿では当社での実例も交えながら,イオン交換膜法による苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)の工業的製法と用途について紹介する。

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学校で試薬として使っている水酸化ナトリウムの固体だけど、あれ、30%程度の水酸化ナトリウム水溶液を濃縮、蒸発乾固させて作られているということは案外知られていない。 塩素ガスも水酸化ナトリウムも原料塩水の電気分解で作られてるんだよ。 https://t.co/05WoBcJmTk
工業材料としての水酸化ナトリウムの重要性については、ネットで探せる資料としては 「苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)の工業的製法と用途(基礎化学品製造の実際と高校での教育実践)」吉田 健, 化学と教育 2012 年 60 巻 3 号 p. 118-121, https://t.co/5YzmujeRI9 このへんを見ると判りやすいかな。

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