19 0 0 0 OA 2.肥満症と炎症

著者
菅波 孝祥 小川 佳宏
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.100, no.4, pp.989-995, 2011 (Released:2013-04-10)
参考文献数
12
被引用文献数
1 1

肥満を中心として発症するメタボリックシンドロームの基盤病態として慢性炎症が注目されている.最近,マクロファージを中心とする免疫担当細胞が肥満の脂肪組織に浸潤し,アディポサイトカインと総称される生理活性物質の産生異常を招来することにより,メタボリックシンドロームの病態形成に中心的な役割を果たすことが明らかになってきた.本稿では,肥満の脂肪組織に浸潤するマクロファージに焦点を当てて,脂肪組織炎症の分子機構に関する最近の知見を概説する.

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少しだけ(ホントに少しだけw)痩せて気づいたんですが、3年前の手術跡が急に薄くなってきている。 これまで治りかけては痒くなって傷に戻るのを繰り返してたのが(肥厚性瘢痕?)急になくなってきた。 太ってると体全体の炎症も強くなるみたいだし、万病の素ですね... https://t.co/pmMUpo5TMD https://t.co/mlxfaqcN4d
肥満症と炎症 https://t.co/WX8FxEzRWR 肥満、脂肪、炎症とかでぐぐって出てきたページを読んでる。さまざまな情報が簡単に手に入る世の中だ。
@AlohaSlowlife @MSusLFBJWLQ3Ple @90106ha @suzuranclass @nashie5329 @atuize 脂肪細胞(特に内臓脂肪)によって慢性炎症が全身で起こるんですよ。 これがメタボリックシンドロームの症状だそうです。 https://t.co/kSGNULOrl4

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