著者
國島 広之 賀来 満夫
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.101, no.11, pp.3090-3096, 2012 (Released:2013-11-10)
参考文献数
9
被引用文献数
4 1

医療機関は免震性と大量の水,検査体制,物品や薬剤の必要量の確認・在庫の確保が必要である.避難所ではインフルエンザや感染性胃腸炎などの罹患者もみられ,医療機関では市中肺炎を主に対応した.災害時における感染症サーベイランス体制の整備,情報の共有,日頃からの感染症予防などについて更に推進する必要があり,地域における行政・医療機関・大学などの専門機関との連携が極めて重要である.

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東日本大震災の時に避難所に貼られた 「感染予防のための8ヶ条」 「東日本大震災と感染症 國島広之、賀来満夫」 https://t.co/JxyKagAfiJ https://t.co/bvq9Zy2Squ
参考 「東日本大震災と感染症」 https://t.co/EnAjKIrFDr
https://t.co/Ty3eQTsT1i 災害は疫病まん延も 防がなくてはならない
「東日本大震災と感染症」 https://t.co/EnAjKIIIFr

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