3 0 0 0 OA 3.悪性貧血

著者
廣川 誠
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.103, no.7, pp.1609-1612, 2014-07-10 (Released:2015-07-10)
参考文献数
10
被引用文献数
2 4

悪性貧血は自己免疫化生性萎縮性胃炎による壁細胞の減少が病因であり,内因子の分泌減少によるビタミンB12の吸収障害によって巨赤芽球性貧血が発生する.胃壁細胞および内因子に対する自己抗体が検出され,壁細胞が発現するH-K-ATPaseが抗壁細胞抗体の標的抗原である.ビタミンB12欠乏による非造血系の障害として末梢神経障害,亜急性連合性脊髄変性症,Hunter舌炎がみられる.自己免疫化生性萎縮性胃炎は胃がんおよび胃カルチノイド腫瘍の高リスクである.悪性貧血の治療はビタミンB12の非経口投与である.

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悪性貧血は自己免疫性化生性萎縮性胃炎により壁細胞数の減少が病因。 産生される抗体は ・抗内因子抗体 ・抗壁細胞抗体(H+/K+ATPaseに対する抗体) 壁細胞減少→胃酸分泌減少→フィードバックによるガストリン分泌増加だと思われます
悪性貧血 ビタミンB12 巨赤芽球性貧血 無効造血 https://t.co/jjcSQfrNKF

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