著者
丸山 義昭
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.61, no.8, pp.54-64, 2012-08-10 (Released:2017-11-22)

「羅生門」「山月記」、それぞれの〈語り方・語られ方〉を読むことで、物語内容をどう対象化していけるか。どのような問いかけによって、生徒の読みを揺さぶることができるか、「羅生門」では生徒の読みを検討しながら、授業を進めた。「山月記」では李徴の語りと、作品全体の語りの双方を相対化する授業を行った。語り手の、登場人物に対する見方、人物との距離を明らかにすることで、何が浮かび上がってくるのか。授業の概要と、考えていることの報告である。

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何かと批判の多い〈第三項〉理論だけど、この『山月記』はかなり有効に使えたと思う。丸山義昭先生の「語り」の論文とかも参考にしながら授業しました。 https://t.co/VqWhlGjwgs

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