著者
野村 竜也
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.211-226, 2002-10-31 (Released:2009-02-10)
参考文献数
31

本稿では、二重拘束が思弁的概念定義に留まっていることを省察し、改めて社会心理学的・社会学的モデルの観点から再構築することにより、その源であるサイバネティクスに立ち返って曖昧性を低減したシステムモデルを提供し、家族システム論において新たな含意を得ることを目的とする。そのために、二重拘束を関係システムにおけるポジティブ・ネガティブのフィードバックの安定状態として捉える長谷のアプローチ、およびHochschildの感情規則論を基に二重拘束を感情のギャップとして捉える山田の示唆を、社会心理学の三者関係における認知的斉合性の理論を用いて形式的に表現する。

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感情規則と三者関係の理論による 二重拘束の形式的記述とその含意について https://t.co/9q9ZXKEw98
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「感情規則と三者関係の理論による二重拘束の形式的記述とその含意について」野村 竜也 → http://t.co/jvlqvrJF
「感情規則と三者関係の理論による二重拘束の形式的記述とその含意について」野村 竜也 → http://t.co/wWSeHJ1

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