著者
武田 俊太郎 古澤 明
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.83, no.6, pp.444-447, 2014-06-10 (Released:2019-09-27)
参考文献数
18
被引用文献数
1

量子情報を離れた場所へ転送する量子テレポーテーションの技術は,光を用いた量子通信や量子コンピューティングの実現に欠かせない.光の量子テレポーテーションには,光の粒子性と波動性を生かした,量子ビットと連続量という2つの独立なアプローチがあるが,いずれも技術的課題に直面していた.本稿では,従来の量子テレポーテーションの課題を取り上げるとともに,2つのアプローチを融合する「ハイブリッド」な手法でその課題を克服するに至った近年の我々の研究の進展を紹介する.

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@Taco_kings @_007 @hyakutanaoki 量子テレポーテーションとは技術であり現象ではありません 論文が出る程度には再現性があります 例https://t.co/P0M0RmhqDS 文面からしてトンネル効果の事と邪推しますが、それも常に起きている現象です 残念ながら。あなたはネットリテラシーが低いです…悲しい…

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