著者
佐々木 聰 軽部 征夫
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.70, no.12, pp.1407-1413, 2001-12-10 (Released:2009-02-05)
参考文献数
44

生体分子のもっ機能を化学物質の認識に活用して成功したデバイスであるバイオセンサーは,従来法では時間がかかりすぎる測定を簡便化し,不可能であった測定を可能にしてきた。また,さまぎまな領域での利用の可能性が承さ:れている.本稿では,バイオセンサーの始まりから原理,実用例と最近の開発傾向,そして将来のデバイスへのつながりについて解説する.

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環境計測(水質や土壌成分測定)では、東京工科大学で盛んに開発されていました。下記論文の佐々木先生は、大変に知的好奇心旺盛で印象に残っています。バイオセンサは、微生物反応の適応性や基盤へ定着性、寿命などから、諸刃の刃の側面もありますが、期待できると思います https://t.co/JV5YDoy2MG https://t.co/Fi3xsWVUFj

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