著者
鍵 直樹 海塩 渉
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 令和3年度大会(福島)学術講演論文集 第7巻 空気質 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.73-76, 2021 (Released:2022-11-02)

従来からの換気性能評価として,完全混合を想定した換気回数や空間に対して不均一な濃度分布を考慮した換気効率評価指標が存在する。また,室内を清浄に保つために可搬型の空気清浄機(AP)を設置する場合も多く,新型コロナウイルス感染症対策として換気が不足する場合にも空気清浄機の併用が有効と示されている。本研究では,室内から発生する汚染物質を対象に,換気効率評価手法を用いて,換気設備と空気清浄機を併用した場合の粒子状物質の除去を評価することを目的とする。

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https://t.co/MZl6Aq5bSv 空気清浄機を置く位置の話。室内に一様に分布する汚染物質を除去するには換気口から遠い場所がいいらしい。 よく考えたら当たり前か。 花粉を除去したいなら給気口近くがいいし、目的次第で適切な場所かわりそう。 各室排気の場合はいずれの場合も換気口から遠くが良さそう。

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