著者
水木 麻衣子 高橋 都 甲斐 一郎
出版者
社会技術研究会
雑誌
社会技術研究論文集 (ISSN:13490184)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.222-231, 2010 (Released:2011-09-14)
参考文献数
71
被引用文献数
1

看護師の役割拡大に対する認識は立場によって異なり,関係者間でコンセンサスが得られにくいため潜在的な問題を把握できないまま政策課題の設定がなされる可能性がある.本研究では,看護師の処方権導入にあたり利害関係者間の問題を明らかにするために文献研究を行った.その結果,処方権をもつ看護師と利害関係者間には認識の「ずれ」があり,処方権をもつ看護師の処方実践の障害になっていること,「ずれ」を調整する仕組みがないことがわかった.

言及状況

外部データベース (DOI)

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医療政策として捉える。 未だ評価結果は一致して居ない。 jはあ、もっと研究しなきゃだね、しかも日本で。 看護師の処方権導入に関する文献研究 https://t.co/7hehUAq5hH

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