著者
宇津 徳治
出版者
公益社団法人 日本地震学会
雑誌
地震 第2輯 (ISSN:00371114)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.179-185, 1977-08-05 (Released:2010-03-11)
被引用文献数
7 14

Two kinds of probabilities p1 and p2 are considered in connection with the earthquake prediction, p1 is the probability that a prediction will be successful, and p2 is the probability that an earthquake will be predicted. Both “prediction” and “earthquake” have been defined by some criteria X and Y, respectively. The status of the prediction based on each observational element can be indicated by a point on the p1-p2 plane. The effectiveness of the prediction is related to p1 and p2 by an equation in the form E=p2(a-b/p1)-c where a, b and c are constants. If two or more observational elements are considered, p1 and p2 for the combined elements are calculated from p1 and p2 for each element under some assumptions. Formulas for such calculation have been derived. In these formulas the probability p0 that a random prediction (under criterion Y) will be successful plays an important role. For example, if a prediction is done when precursorlike anomalous phenomena are observed for two independent elements A and B, the probability of successful prediction is given by p1(A ∩ B)=1/1+(1/Ap1-1)(1/Bp1-1)/(1/p0-1) where Ap1 or Bp1 is the p1-value for element A or B alone. The effectiveness of the multielement prediction is discussed by using these formulas.

言及状況

外部データベース (DOI)

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小さな地震は数が多いのでまぐれ当たりしやすいということがわかっています。そしてそういう情報が無価値であることは明らかで40年以上前に論文になっています。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/zisin1948/30/2/30_2_179/_article/-char/ja/ あとはまぐれ当たりしたときに大騒ぎするが、外れたときには黙っているからでしょう ...

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「私は大きめの地震の前に予測をだしていた」という実績を作るのはとても簡単で、だからその数を誇っても無意味なんです。宇津(1977)のまとめがわかりやすいです。 https://t.co/lOqr09Nz9K
@3Jy0jsbo9ieMKQv 地震の研究には長い歴史があります。宇津徳治や尾形良彦など先駆者のまとめが参考になるでしょうか。 https://t.co/lOqr09Nz9K https://t.co/4O5EzNvBVA これまでにご紹介させていただいた本にも地震学で分かっていることが紹介されています。
小さな地震はたくさん起きて被害も小さいです。あいまいな予測で簡単にまぐれ当たりが出ますが大した意味はないでしょうと宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」では論じています。 https://t.co/lOqr09Nz9K
@JJYPlotter 科学的に正当な手法を使っていないために現象を客観的に確認したことになっていません。ですから何年続けても科学研究とはなりません。現時点では前ぶれを見つけたと錯覚しているだけです。紹介した本に加えてこちらの論文の前半も参考になるでしょう。 https://t.co/lOqr09Nz9K
地震雲に地震の予知予測としての根拠があるのなら統計的に証明すればいいだけの話です。地震雲の鍵田本から40年近く経ってなお、誰にもそれができていません。 https://t.co/fTuO9991pj
小さい地震をたくさん当てるのは誰でもできる上に防災面でも意味はないということは宇津(1977)が論じている。地震予知・予測では基本的な文献です。 https://t.co/lOqr0a4CbK
サイエンスの話ならば的中率(予報が何割当たったか)と予知率(何割の現象の前に情報が出せたか)の両方を見て判断すべきですが、宇津(1977地震)が議論するように実務では対応がついてくるので何がどの程度役に立つかは個別に考えるのがいいのでしょう。 https://t.co/lOqr0a4CbK
地震予知・予測の成績は予知率と的中率の2つの数字で判定します。どちらかを隠している地震予測ビジネスは信頼できないでしょう。お金を払ってはいけません。 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」 https://t.co/lOqr0a4CbK
良い地震予知・予測とはどういうものかは宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」で検討されています。 https://t.co/lOqr0a4CbK
小さな地震はたくさん起きて被害も出ません。予測してもまぐれ当たりはたくさんでますが科学的にも防災上でも意味はないです。宇津徳治が1977年に解説しています。 https://t.co/ONuh2aIWVx
PCR検査の感度や特異度は地震予知の敵中率・予知率と似ていて2×2表の4マスすべてをみるのが大事。ナントカの異常が出たあとに地震が起きた回数だけを数えていてもその現象と地震の関係は分からないというのが2×2表の基本です。 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」 https://t.co/lOqr0a4CbK
@sadruck_vikhes 地震予知・予測ができていると判定する基準については40年以上も前に論文が出ています。客観的に統計を使って整理しましょうという論旨です。これを参考にされてもよいでしょう。 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」 https://t.co/lOqr0a4CbK
地震予知・予測をしている人は地震学会誌に出たこの論文の通りに成績を計算して公表するのがよいと思います。簡単な統計ですから誰でも計算できます。当たるが意味のない予知・予測もあると書いてありますね。 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」 https://t.co/lOqr0a4CbK
@tanarin_h @rjgeller 地震の予知・予測では予知率と適中率の2つの成績を見る https://t.co/Qw4NtKGLfV 偶然の成績との比較も大事 https://t.co/f6KX4oINgp フラクタル→ いつ・どこで・どのくらい→ p値→現代西洋科学(笑) ☯️→東洋思想→円環
@Plutokun_Bot 地震予知予測成績 地震前予知予測を出していた割合(予知率)と予知予測の通りに地震が起きた割合(適中率) 予知率を高くするには予測乱発 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」 https://t.co/BuXyC0VUUq
@peerway 地震予知予測成績 地震前予知予測を出していた割合(予知率)と予知予測の通りに地震が起きた割合(適中率) 予知率を高くするには予測乱発 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」 https://t.co/BuXyC0VUUq
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地震予測の成功率は2つの数字を見て判断するのがよいでしょう。 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」 https://t.co/lOqr0a4CbK
「予測」のトリックは40年以上前から知られている問題だと思います J-STAGE Articles - 地震予知の適中率と予知率 https://t.co/lOqr0a4CbK
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地震予知・予測の成績を見るときに大事な数字は2つ:大きな地震の前に予知・予測を出していた割合(予知率)と予知・予測の通りに大きな地震が起きた割合(適中率)。予知率だけを高くするのは簡単で予測を乱発すればよい。詳しくは宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」 https://t.co/CfBKpRRWjC
@sh1939murai 地震の予知・予測では予知率と適中率の2つの成績を見る https://t.co/Qw4NtKYm7t 偶然の成績との比較も大事 https://t.co/f6KX4p0o7X
真剣に短期予測を目指すのであればまずはこれを読んで作戦を立てるのがよいと思います。 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」(『地震』30 巻, 1977) https://t.co/ONuh2aIWVx
地震の予知・予測、的中率(適中率)の意味が宇津(1977)の定義とは違う方が見受けられてときどき混乱する。 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」(地震学会『地震』) https://t.co/ONuh2aIWVx
小さな地震ほど数が多い(グーテンベルグ・リヒター則)ので期間を長くとって小さな地震を予測すると見かけの成績は良くなるのだが、その予測に意味はないことは宇津(1977)が論じています https://t.co/ONuh2aIWVx
地震の予知・予測では予知率と適中率の2つの成績を見ます https://t.co/ONuh2aIWVx また偶然の成績との比較も大事です https://t.co/FD0pONPvDR 当たった当たったと喜んでいるだけでは進歩はないですよ @jishin_mitate
予知でも予測でも同じです。その成績を考えるときの基本文書がこれです。 https://t.co/ONuh2aIWVx https://t.co/5Bbhh4WN47
@jishin_mitate これを読んでよく考えてください。地震の前に予測を出している率を高くすることは簡単なのです。  https://t.co/ONuh2aIWVx
地震予知・予測情報の成績を見る際には、適中率と予知率、の2つの数字に注目することが大事です。 宇津「地震予知の適中率と予知率」(地震) https://t.co/ONuh2aIWVx
地震予知の成績を考えようという論文が宇津(1977)の「地震予知の適中率と予知率」。地震学会の雑誌にでています。 https://t.co/ONuh2aIWVx
地震予知の成績に関する割合で重要なものは2つあって宇津先生のこの考察では的中率と予知率として提示されている 宇津徳治「地震予知の適中率と予知率」地震 第2輯, 30, 179-185, 1977. https://t.co/ONuh2aIWVx

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