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査読論文ではなく学会発表に過ぎないので根拠にはならないが、「長期間にわたる自然栽培は、土壌中の養分存在量を減少させていた」とのこと。自然栽培なんて土壌を疲弊させるだけ。
「奇跡のリンゴ」の論文。日本土壌動物学会の会誌だということもあるが、土壌生物の話しかしておらず、肝心のリンゴに全く触れていない。リンゴの栽培技術としては評価に値しないことをよくご存知なのだろう。
日本衛生学会で学会賞を受賞した論文。日本語で医学知識がなくてもある程度読める、信頼性の高い学術論文。「原因も診断基準も機序もよくわからないけど苦しむ患者がいる」というスタンスが重要。
「症例2:26歳男性。直腸異物の摘出困難を主訴に当院受診。外来での摘出困難であったため,脊椎硬膜外麻酔下に緊急手術を施行。腹部を愛護的に圧迫しつつ経肛門的にバイブレーターを除去した」
「he had self-introduced a sewing instrument into the bladder for the purpose of masturbation」
2014年度日本地理学会秋季学術大会の講演要旨。さすがにこの水準では論文にならない。主観丸出しでただの小学生の自由研究、作文、ポエム。立命館大の非常勤講師のようだが、こんな教官の指導を受ける学生が気の毒。
この方の論文はこちらもお勧めです。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjfs/95/1/95_15/_pdf/外来植物の代名詞であるセイタカアワダチソウも評価は難しそうです。晩秋に膨大な花を咲かせるので在来動物の重要な餌源かも。
この論文が無料公開されていたとは知らなかった。「ネオニコチノイド系農薬の使用規制でミツバチを救えるか」/反対派は御用学者だ利益相反だとか言って読まないだおるけど。
後藤教授は知り合い。会ったことはないが。研究成果を積極的に社会に還元しようと努めている立派な研究者。
これは学会大会の講演要旨集だから査読審査がなく、正確には論文ではない。学会が認めたわけではない。とは言え、「EMには効果がなかった」と明言しているのが笑える。環境科学総合研究所はEMの関連機関なのに。
俺が審査委員だったらこんな修士論文は読まずに却下だ。有機農業の技術的・定量的な考察を全く行っていない。データが何もない。EM信者の言い分を鵜呑みにしている。参考文献が少な過ぎる。酷い修士論文だ。
今は手元にないが、と学会の最初の「トンデモ本の世界」で紹介されていた。「石原慎太郎や渡部昇一が書いたとしてもまったく見分けがつかない」とのコメント付きで。
今は手元にないが、と学会の最初の「トンデモ本の世界」で紹介されていた。「石原慎太郎や渡部昇一が書いたとしてもまったく見分けがつかない」とのコメント付きで。
これは講演要旨集なので、厳密には「論文」ではない。査読審査を受けていない。どの学会でも発表の内容に関して審査は行わない。色々文句を言いたくなる発表だ。多分E区は測定ミスか計算ミスがあると思う。