著者
林 衛
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.54, no.6, pp.311-316, 2004
参考文献数
14

研究者コミュニティのなかで日々みられるインフォーマル・コミュニケーションに加えて,いま,研究者コミュニティと社会全体とのインフォーマル・コミュニケーションが求められるようになってきているのはなぜだろう。それは,基礎研究(科学)はやがてその応用である技術を通して社会に還元されると考える「リニアモデル」優位の時代が終焉を迎え,また,市民の無知を前提とした「欠如モデル」が見直されているからだ。両者に代わる双方向コミュニケーションとして,産学連携および狭義の科学コミュニケーションの充実が必要となる。たんにわかりやすいだけでなく,科学を広く深く魅力的に表現するサイエンス・ライティングの理論化も進んでいる。

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@123_euglena ありがとうございます。10年近く前のです(誤植いくつかあり訂正したいのです)が,「風評」被害問題に対する分析もあって,科学コミュニケーション問題にふみこんでいましたね。http://t.co/VIDOkTmLOj
@123_euglena ありがとうございます。10年近く前のです(誤植いくつかあり訂正したいのです)が,「風評」被害問題に対する分析もあって,科学コミュニケーション問題にふみこんでいましたね。http://t.co/VIDOkTmLOj
こんなのありました→林 衛:科学研究のためのインフォーマル・コミュニケーション,情報の科学と技術,Vol. 54, No. 6(2004)311-316 http://t.co/VIDOkTmLOj RT @123_euglena 論文の形で表現すると、いいかもですね。
こんなのありました→林 衛:科学研究のためのインフォーマル・コミュニケーション,情報の科学と技術,Vol. 54, No. 6(2004)311-316 http://t.co/VIDOkTmLOj RT @123_euglena 論文の形で表現すると、いいかもですね。

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