著者
高瀬 柔郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.88, no.8, pp.1393-1401, 2005-08-01

高齢社会で必要となる様々なソーシャルサービスを積極的に支援するために, ルータや管理サーバ等の設備投資を行わず, 地域の家庭や事業所及び公的機関等をノードとし, 各ノードの通信端末同士を直接連結することにより, 課金を必要としないオープンな近隣網が提案されている. 近隣網ではフラッディングが重要な役割を果たすが, MANETと異なり, 各ノードの通信端末が電源を切断しても網トポロジーは不変に保たれる. フラッディングの損失率が主要部だけで表される条件のもとで, 2ノード間の損失率の基本的な関係を提示する.

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こんな論文どうですか? 近隣網における損失率について : フラッディングのために(基礎理論)(高瀬柔郎),2005 http://id.CiNii.jp/BId4MB

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