著者
矢守 恭子 田中 良明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.89, no.3, pp.390-394, 2006-03-01
参考文献数
7
被引用文献数
2

近年,優先制御を用いて複数クラスの品質を提供する差別化サービスが新たなサービスとして検討されており,品質に対する料金設定が問題となっている.そこで,本検討では,帯域幅の違いによる品質の差をアプリケーション品質の差に置き換え,それぞれの最低保証帯域幅と支払意思額の関係を主観評価実験により求めている.その結果,帯域保証に対する追加料金の支払意思額の増加割合は,帯域保証をしない場合の基本料金に対して,約25%が上限値になることを示している.

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こんな論文どうですか? 差別化サービスの最低保証帯域幅と支払意思額の関係(矢守 恭子ほか),2006 https://t.co/lyUMXHxiBg 近年,優先制御を用いて複数クラスの品質を提供する差別化サービスが新たなサービスとして検討されており,…
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