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戦後における都市不燃化運動の初期の構想の変遷に関する研究 : 耐火建築促進法成立の背景
著者
初田 香成
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画. 別冊, 都市計画論文集 = City planning review. Special issue, Papers on city planning
(
ISSN:09131280
)
巻号頁・発行日
vol.42, no.3, pp.415-420, 2007-10-25
参考文献数
40
被引用文献数
1
本研究は戦後期における都市不燃化同盟を中心とした都市不燃化運動の理念の変容を探り、その歴史的意義を探るものである。まず運動の主体であった都市不燃化同盟の誕生の過程と背景を明らかにし、その誕生の意義を考察する。続いて特に1950年の前後で、都市不燃化に関する構想が大幅に縮小されたことを明らかにし、その背景としてGHQによるドッジラインの影響を指摘する。そしてそれがもたらしたその後の不燃化運動、再開発への影響を学識者、建設省の官僚、商工会議所、ディベロッパー、損害保険会社と言ったそそれぞれの運動主体の観点から考察する。
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
外部データベース (DOI)
0
Mendeley
DOI Chronograph
Google Scholar
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/10019723806
(1)