著者
川上 一貴 岡部 晋典 鈴木 誠一郎
出版者
Japan Society of Information and Knowledge
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.245-250, 2011-05-28
被引用文献数
3

本報では地域情報をWeb上にアーカイブし公開する「地域映像アーカイブ」を対象に,2008年にアンケート調査を行い,加えて,2011年にアンケート対象アーカイブの存続度合いを調査した.結果,アクセス解析の有無には自アーカイブに対する更新の姿勢が異なることが関係すること,2004年の先行研究で行われた自アーカイブへの問題点の指摘は2008年の時点では別の問題として変質したこと,自治体が設置母体のデジタルアーカイブは推進団体によるそれよりむしろ消滅しやすいこと等の知見を得た.

言及状況

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[デジタルアーカイブ][article] 「自治体が設置母体のデジタルアーカイブの方が消滅しやすい」という課題が明るみに出た研究。
[デジタルアーカイブ] 本文あり。「自治体が設置母体のデジタルアーカイブは推進団体によるそれよりむしろ消滅しやすいこと等の知見を得た」

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[デジタルアーカイブ]本文あり。「自治体が設置母体のデジタルアーカイブは推進団体によるそれよりむしろ消滅しやすいこと等の知見を得た」 / “CiNii 論文 -  Web上の地域映像アーカイブの調査と検証:デジタルアーカイブズの持続性…” http://t.co/ZX0fc9Cc

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