著者
町田 玲子
出版者
京都府立大学
雑誌
京都府立大学学術報告. 理学・生活科学 (ISSN:0075739X)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.69-78, 1985-11-15

家事労働の方向性を探るための一資料として, 家事労働合理化の一形態である共同化について, その歴史的背景を考察することを目的とする。おもに関東大震災以後昭和戦前を対象時期とし, 東京などの都市生活にみられる共同化についてとりあげた。方法は, 建築学, 家政学分野の専門書・学術雑誌, 当時の婦人層を対象とする一般書・月刊誌などの分折を行った。本稿の柱立ては次の通りである。1.緒言 2.震災以前にみられる家事労働の共同化事例 3.共同住宅居住にともなう家事労働の共同化 4.戦時中の家事労働の共同化-炊事を中心として- 5.まとめ

言及状況

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CiNii 論文 - 家事労働の共同化の変遷 : 関東大震災以後昭和戦前まで(B. 生活科学) http://t.co/GLo3aS03

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