著者
宇根 桐子 今井 昭一
出版者
沖縄県立看護大学
雑誌
沖縄県立看護大学紀要 (ISSN:13455133)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.51-57, 2001-02
被引用文献数
2 or 1

本学1年次の学生85名(男13人、女72人)に、二重盲検法の原理に従って、市販のカフェイン抜きコーヒー(ネスカフェーゴールドブレンド、ネッスル社)とカフェイン入りコーヒー(上のカフェイン抜きコーヒーに日本薬局方カフェイン [丸石製薬] 250mgを添加)を飲用させ、単純な計算能力および心拍数に対するカフェインの作用について検討した。計算能力の検査には、内田・クレッペリンの標準型検査用紙(日本精神技術研究所)を用い、練習効果による計算能力の向上がほぼ一段落する時点でコーヒーを飲用させた。その結果、飲用後20分近く経過した時点で、カフェイン入りコーヒー飲用群の計算能力はカフェイン抜きコーヒー飲用群のそれを有意に上回ること、この効果は、飲用後1時間を過ぎ、カフェイン抜きコーヒー飲用群では計算能力の低下が見られるようになった時点でもなお認められ、カフェインには単純な計算能力を向上させる作用と疲労による能力の低下を抑制する作用とがあることがわかった。計算の誤謬率もカフェイン入り飲用群でやや低い傾向を示したが、有意の差ではなかった。心拍数はカフェイン入りコーヒー飲用群で低下した。

言及状況

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こんな研究でしょうか http://ci.nii.ac.jp/naid/110001009117/
私の場合はコーヒーを飲んでカフェインの覚醒作用を利用しました。それにカフェインは計算能力を上げる作用があるので、勉強にもいいです。以下は一例です。 計算能力に対するカフェインの作用 http://ci.nii.ac.jp/naid/110001009117/ カフェインは軽い依存性を持っていますが、1日に1~2杯飲む程度であれば健康への影響は無視できるほどだそうです。 ...
チョコレートにはカフェインが入っており、これの影響です 補足について そうです、このような論文も出ています。 http://ci.nii.ac.jp/naid/110001009117/ カフェインの量によって効果は違いますし、人によって利きやすさも異なりますが。。

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カフェインの効果について調べた文献探してたら、計算能力に対するカフェインの作用 : 二重盲検法による学生実習での検討 http://t.co/4LpE95LKe2 というのを見つけた
CiNii 論文 -  計算能力に対するカフェインの作用 : 二重盲検法による学生実習での検討 http://t.co/ZOPEn3Rf7X #CiNii カフェインがだいたい20分前後で効き始めるってのは本当だったんだな
@a4lg http://t.co/rMFHjjncXU の末尾にある通り「ヒトでも動物でもカフェインに対しては、比較的速やかに耐性が発現する事が認められている」んでカフェインのブースト効果を発揮させるには数日かけて脱カフェインしたほうがいいのは確かですね

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