著者
沖 裕貴 林 徳治
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.14, pp.62-65, 1998-08-03

昨今、小学生を中心に、「たまごっち」などの動物飼育ゲームが大流行している。動物飼育に関して、ゲームの中での仮想体験と小学生の意識には、どのような関連性があるのかを、質問紙法によって調査した。その結果、6年生でさえ、約2割の児童が、ゲームの中の動物を「生きている」と認識していることが判明した。また、ゲームの仮想体験に対する意識と、動物の飼育経験やゲームに対する興味・関心との間に、一定の関連性があることも浮かび上がった。しかし、ゲームに対する興味・関心は、実際の動物飼育に対する興味付けにも役立ち、実体験への橋渡しになる可能性も示唆している。

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こんな論文どうですか? 「情報化の影」に配慮した情報教育の在り方(2) : 動物飼育ゲームに見る小学生の意識(沖 裕貴ほか),1998 https://t.co/YWue5u656Z 昨今、小学生を中心に、「たまごっち」などの動物飼育ゲームが大流行…
こんな論文どうですか? 「情報化の影」に配慮した情報教育の在り方(2) : 動物飼育ゲームに見る小学生の意識,1998 http://ci.nii.ac.jp/naid/110001097279

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