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OA
Exulceratio simplex(Dieulafoy)の臨床的意義について
著者
別府 真琴
左近 賢人
後藤 満一
疋田 邦彦
平井 健清
村井 紳浩
谷口 積三
吉本 信次郎
青木 栄三郎
上原 教良
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌
(
ISSN:03869768
)
巻号頁・発行日
vol.12, no.4, pp.269-274, 1979-04-01
1897年Dieulafoyは,胃上部の微小な孤立性粘膜欠損の底部において動脈が破裂する大量出血を経験し,Exulceratio simplex(以後Esとよぶ)と命名し報告した.以来欧州圏では,このような胃上部にみられる動脈性出血をEsと呼ぶようになったが,英語圏においてはEsについての報告はほとんどみられず,本邦においてもこのような症例がみられても出血性胃炎あるいは胃潰瘍出血としてとりあつかわれていると思われる.しかしこの病態は手術による止血以外に救命しえなく,保存的療法で止血しうる可能性のある上記2疾患とは臨床上はっきり区別してとりあつかい,適切な処置がなされる必要があると考えられる.著者らはEsと考えられる3例を経験したので報告し,その臨床的意義ならびに問題点について考察を加えた.
言及状況
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変動(月別)
分布
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1897年Dieulafoyが胃上部の微小な孤立性粘膜欠損の底部において動脈が破裂する大量出血を経験し、Exulceratio simplex(以後Esとよぶ)と命名し報告したものを、「Dieulafoy潰瘍」言うのだと思います。 http://ci.nii.ac.jp/naid/110001331863/と
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/110001331863/
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