著者
小林 裕子 俣野 修身 後藤 真康
出版者
日本農薬学会
雑誌
日本農薬学会誌 (ISSN:03851559)
巻号頁・発行日
vol.9, no.3, pp.p449-453, 1984
被引用文献数
2

酢酸グアザチンguazatine triacetate [1, 1′-iminodi-(octamethylene)diguanidinium triacetate]はアルカリ溶液中において, りんごおよびぶどう中の成分に結合しやすい.そこで, りんごおよびぶどう中のどの成分に結合するかを検討した.その結果, フルクトースがグアザチンに結合する要因物質の一つであることが判明した.また, フルクトースのどの位置がグアザチンとの反応に関与しているかを検討した結果, C_1位およびC_2位における水酸基およびカルボニル基が関与していると推定できた.

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こんな論文どうですか? 酢酸グアザチンとフルクトースのアルカリ溶液中での反応(小林 裕子ほか),1984 http://t.co/2BNf6j3v7E
こんな論文どうですか? 酢酸グアザチンとフルクトースのアルカリ溶液中での反応,1984 http://ci.nii.ac.jp/naid/110001713730 酢酸グアザチンguazatine triacetate [1, 1′-iminodi-(octamethylene)

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