著者
中嶋 正之 安居院 猛 中内 健二 柳川 和雄
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.748-755, 1985-07-15

現在撮影ミスのなかで最も多い部類にあると考えられる手ブレに関し そのディジタル信号による自動検出アルゴリズムの提案を行う.本論文では プレの判定基準をシャッタが開放時間中 50μm以上の移動が生じたと判断することにより行い 一方向に並べた複数の画素の濃度変化の割合を検出する方式について示す.濃度検出部の画素数Nを2から16まで変化させ さらに 画像の階調レベル値を6?12ビットまで変化させてプレ検出のシミュレーションを行った結果を示す.本実験により N=4 階調レベル6ビットの構成でも94%以上のプレが検出可能であることが明らかとなった.また 本検出器を用いてプレ検出装置を構成する方式について述べている.

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こんな論文どうですか? 画像処理手法を応用したカメラ手ブレ検出装置(中嶋 正之ほか),1985 https://t.co/AYov0sCEqY 現在撮影ミスのなかで最も多い部類にあると考えられる手ブレに関し そのディジタル信号による自動検出アルゴリ…
RT @onyoken : @amzim つ http://ci.nii.ac.jp/naid/110002724117/
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