著者
斉藤 剛 穂坂 衛
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.562-570, 1990-04-15
被引用文献数
2

先に報告した拡張2次有理Bezier曲線による曲線近似法の応用と拡張とを述べる.まず 毛筆などの滑らかな文字の輪郭線を近似することにより 文字の品質を保持したまま 自動的に 少ないセグメント数で高品位文字フォントが作成できることを示す.次いで 先の近似法を拡張し 線図形を記述する点の間の距離が一様でない場合も 指定された誤差範囲で 最少のセグメント数で近似できるようにする.これを用いて 既に直線近似されているフォントを その品位を上げ しかも少ない記憶量で曲線近似する方法を示す.最後に 近似曲線に2次有理Bezier曲線を用いた利点として 座標変換および領域埋めが容易かつ効率的に行えることを示す.

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 拡張2次有理Bezier曲線による高品位文字フォントの生成とその特徴,1990 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002764644 先に報告した拡張2次有理Bezier曲線による曲線近似法の応用と拡張とを述べる.まず,毛筆などの滑ら

収集済み URL リスト