- 著者
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小林 慎治
新谷 虎松
- 雑誌
- 全国大会講演論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.54, pp.91-92, 1997-03-12
ポーカーや麻雀など上がりの手により得点や勝敗を決定されるゲームでは、誰よりも速く上がりかつ高い得点の手をそろえるという相反する二者の両立をいかに果たすかが課題となる。この実現方法はプレイヤーの性質により大きく左右されるものである。このゲームでは開示される情報 (捨て札や自分の持ち札) がある方向を指し示しており、これをいかにして抽出し活用するかが重要な点である。そのうえでプレイヤーに堅実型や博打型などの性質をうまく利用すれば良い結果が得られることが期待できる。